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【論文】𝛽-Te⁢O2のp型ドープ可能性に関する理論研究

𝛽-Te⁢O2は大きな光学バンドギャップ(約3.7 eV)と軽い正孔有効質量を有することから、p型透明導電性酸化物として期待されている材料です。
本研究では、様々な不純物元素を考慮して𝛽-Te⁢O2のp型化に関する理論研究を行いました。
その結果、Biが有望なドーピング元素であることがわかりました。

V. T. N. Huyen, S. Bae , R. Costa-Amaral, and Y. Kumagai
“Native defects and p-type dopability in transparent β-TeO2: A first-principles study"
Phys. Rev. Applied 22, 044065 (2024).